8月後半、父と弟がベナンに来てくれました!
もう一人の弟も来る予定だったのですが黄熱病の予防接種が間に合わず…
今年の日本の猛暑よりはベナンの方が涼しかったようで、「アフリカに避暑に来ている…」と父がつぶやいていた。日本、そんなことになっているのか。私帰ってから大丈夫だろうか。
同僚が父と弟の歓迎会を開いてくれました。二人ともベナン食が合わなかったのか、終始お腹を壊していた。
ベナン人の知り合いの家で一緒にご飯作ったり。
また、今回のベナン訪問の目的である、孤児院訪問も。
日本から、要らなくなった文房具などを集めてスーツケースい~っぱいに持ってきてくれました。協力してくれた皆さん。ありがとうございました。
この時は夏休みで孤児院にいない子も多く、集まった子は少なかったのですが、後日新学期が始まるセレモニーで孤児院の子供達に配布されていました。
先にこうやって一人一人に支援物資のノートやペンが割り当てられており、
名前を呼んでひとりづつ配ります。
あっCampusノートだ!
ちなみに孤児院の中には大抵学校があり、平日は他の学校と同じように授業があります。
皆、日本の文房具でお勉強頑張って~!
そして、父と弟の滞在中に調整がついた、村対抗の保健知識大会も見に来てもらいました。
村人全員は呼べないので、各村から5~6人ずつ代表を出してもらい、各村からなるべく同じ距離に当たる場所で開催しました。
質問セクションでは基礎的な問題を多くしたつもりでしたが誤答もちらほら。
NGOのメンバーだけでなく、招待した区長さんや地域のお偉いさん方にも審査員をやってもらいました。最終的に得点を合計し、順位を付けます。
勝ったのは、マテぺ村の人々。
この村は、4つの中でも最も僻地に位置していて、以前ブログにも書きましたが、水道も電気も井戸も学校も保健センターもなく、保健ボランティアも活動していない村です。
その村では1人の女性が非常に私達との活動に積極的で、啓発も熱心に質問したり、事後の普及を村人にしていたり、自主的に家庭を回ってくれたりしていました。
そのことを知ったときは、誰かが頼んだわけでもなく、お金がもらえるわけではないのになんで?と思わず聞きました。
「自分たちの村がどうしようもなくひどい状況なのは分かっていて、病気で人が死んでいくのもしょうがないことだし、私たちを見放している政府のせいだと思っていた。でも、自分たちで病気を防いだり、健康でいることに対して努力できることがあると知って、それなら村や家族のためにできるだけのことはしたいと思ったから。」と言っていました。
何というボランティア精神!しばらくそういったことを村でやっているうちに、村長や村人から感謝されたりもして、彼女の日頃のモチベーションにもなっているようです。
そんなこんながあって、主催者側としては平等に見なければいけないけれど、結果が出てそのマテぺ村が1位だったと知ったときは私もとても嬉しかったです。
賞品はNGOや私も出費しましたが、特別ゲストの父にもお願いし、お米を買ってもらいました。ありがとうお父さん!
賞品は他にもモリンガの粉や石鹸などあり、1位から4位まで賞品はあります。
バタバタしましたが、無事終了。皆、ちょっと間違えているところもありましたが
啓発で伝えた内容を覚えていてくれて嬉しかったです。
間違えのあった箇所は終了後にもう一回おさらい。
そして今回の結果が何位になっていても、今後も啓発で伝えたことを忘れず、村の皆で実際に習慣づけてくださ~い!
※この時は、ベナン入国時に黄熱病の予防接種を受けたことを証明する「イエローカード」の提示が必須だったのですが、今年9、10月頃に、ベナン入国時のイエローカードの提示義務がなくなったとのことです。廃止後ベナンに来た友人も、イエローカード提示を求められなかったとか。
今年の日本の猛暑よりはベナンの方が涼しかったようで、「アフリカに避暑に来ている…」と父がつぶやいていた。日本、そんなことになっているのか。私帰ってから大丈夫だろうか。
同僚が父と弟の歓迎会を開いてくれました。二人ともベナン食が合わなかったのか、終始お腹を壊していた。
ベナン人の知り合いの家で一緒にご飯作ったり。
また、今回のベナン訪問の目的である、孤児院訪問も。
日本から、要らなくなった文房具などを集めてスーツケースい~っぱいに持ってきてくれました。協力してくれた皆さん。ありがとうございました。
この時は夏休みで孤児院にいない子も多く、集まった子は少なかったのですが、後日新学期が始まるセレモニーで孤児院の子供達に配布されていました。
先にこうやって一人一人に支援物資のノートやペンが割り当てられており、
名前を呼んでひとりづつ配ります。
あっCampusノートだ!
ちなみに孤児院の中には大抵学校があり、平日は他の学校と同じように授業があります。
皆、日本の文房具でお勉強頑張って~!
そして、父と弟の滞在中に調整がついた、村対抗の保健知識大会も見に来てもらいました。
保健知識大会やった
保健知識大会とは、私とNGOが啓発活動をした4つの村の人々を集めて、どれくらい啓発で伝えたことが理解されているか、知識や大事なポイントを覚えているか、を競う会です。村人全員は呼べないので、各村から5~6人ずつ代表を出してもらい、各村からなるべく同じ距離に当たる場所で開催しました。
質問セクションでは基礎的な問題を多くしたつもりでしたが誤答もちらほら。
また、自分たちがやった啓発をオリジナルで現地語の歌にしてくれていたり、踊りを混ぜながら楽しそうに発表してくれて、こちらも見ていて面白かったです。
NGOのメンバーだけでなく、招待した区長さんや地域のお偉いさん方にも審査員をやってもらいました。最終的に得点を合計し、順位を付けます。
勝ったのは、マテぺ村の人々。
この村は、4つの中でも最も僻地に位置していて、以前ブログにも書きましたが、水道も電気も井戸も学校も保健センターもなく、保健ボランティアも活動していない村です。
その村では1人の女性が非常に私達との活動に積極的で、啓発も熱心に質問したり、事後の普及を村人にしていたり、自主的に家庭を回ってくれたりしていました。
「自分たちの村がどうしようもなくひどい状況なのは分かっていて、病気で人が死んでいくのもしょうがないことだし、私たちを見放している政府のせいだと思っていた。でも、自分たちで病気を防いだり、健康でいることに対して努力できることがあると知って、それなら村や家族のためにできるだけのことはしたいと思ったから。」と言っていました。
何というボランティア精神!しばらくそういったことを村でやっているうちに、村長や村人から感謝されたりもして、彼女の日頃のモチベーションにもなっているようです。
そんなこんながあって、主催者側としては平等に見なければいけないけれど、結果が出てそのマテぺ村が1位だったと知ったときは私もとても嬉しかったです。
賞品はNGOや私も出費しましたが、特別ゲストの父にもお願いし、お米を買ってもらいました。ありがとうお父さん!
賞品は他にもモリンガの粉や石鹸などあり、1位から4位まで賞品はあります。
バタバタしましたが、無事終了。皆、ちょっと間違えているところもありましたが
啓発で伝えた内容を覚えていてくれて嬉しかったです。
間違えのあった箇所は終了後にもう一回おさらい。
そして今回の結果が何位になっていても、今後も啓発で伝えたことを忘れず、村の皆で実際に習慣づけてくださ~い!