2017-11-16

やってることやりたいこと

最近は婦人科で妊産婦検診に来ているお母さんたちへのエイズ予防の啓発と簡易検査を行っています。

こちらが検査室。婦人科のある建物の一室です。妊産婦検診に来たお母さんは産婦人科医の診察を受ける前にここで検査をします。
しかし埃っぽいしもう使わない物とか過去のカルテとかが山積み…ほぼ物置状態です。

妊婦さんじゃない人も来ればここで検査ができるそうですが、日ごろ窓のカーテンを開けたままやっていたり、他の人の結果が書いてある記録用紙が見えるように置いてあったりとプライバシーの面でも改善が必要。

HIV簡易検査キット

ここでの簡易検査は
1、マラリア検査キットのように指を針で刺す
2、その血をこの検査用の台紙に付け、溶液を垂らしてしばらく待つ
3、赤い線が浮き出て、陰性・陽性(陽性の場合はタイプ1か2か)が分かる
というものです。陽性の結果が出たお母さんには、母子感染予防の指導をしたり、ラボでのより詳細な検査を推奨したりします。


保健センターでもエイズ検査キットは置いてあるけれど検査に来る人はいないとのこと。
マルシェの日とか、人が集まる日に合わせて誰でも受けれるエイズ検査を定期的に開催できれば、と考えているのですが、問題は人が来るかどうか。

マルシェの中をメガホン持って
「〇時から保健センターでエイズ検査やります!来てください!」
なんてやってみたところで来そうにないし…。

まずは村に行って多くの人に検査の大切さを伝えたり、エイズに対する偏見や恐怖、誤解をなくす(正しい治療によって他の人と同じように生きられる、エイズ陽性は死を意味しない、等)ことからかな。と思っています。




で、その村での活動に関して、散々住民参加型の活動がしたい、と思っていたわけですが、だんだんrelais communautaire(保健ワーカー)やCOGECS(保健センター管理委員会)の実態について情報が集まってきました。

relais communautaire に支払われる活動費や研修費用は保健局や保健センターからではなく、CTB等のドナーからでているとのこと。
relais communautaire に対する研修

ドナーに交渉して住民に対する研修の資金を出してもらうことはできるか聞いたところ、
「ドナーは毎年予算とそれに割り当てられる活動計画が決まっているので、当初から予定されていない活動に対し途中から予算を出す事は出来ない」
とのこと。

一方COGECSに対しては各保健センターから手当てが出て、かつCOGECSの役割の一つに「住民への啓発活動」が含まれているため、COGECSと協働して村での活動をするのが良いのではないか、ということでした。

COGECSは、各保健センターの
医者1名
助産師1名
住民メンバー7名
の計9名で成り立っています。
しかしメンバーの住民は特に研修を受けたわけではなく、保健の知識があるわけではないため、医者や助産師と啓発活動を行う事を勧められました。


でもせっかくCOGECSの役割の一つに啓発活動が含まれているならCOGECSの住民メンバーと一緒に活動することも視野に入れていきたいなぁ。

医者や助産師を村へ啓発活動のために連れ出してしまったら、彼らは患者さんが来てても保健センターを留守にしなきゃいけないし。

でも、まずは医者や助産師と村を回ってみて、最終的にはCOGECSの住民メンバーとも活動ができるような方向に持っていきたいと思います。啓発のための学習会をCOGECS内でやったりとか。


そういえば2017‐1、配属から3カ月が経ちました。

祝!!移動禁明け!!!

これからは配属先の管轄地でもあるトビクランやラロの方にも足をのばしていきたいです。あ、モリンガパウダーの工場見に行かねば!

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2017-11-14

やぎが来た

やぎが来ました。
私が待ちに待っていた


やぎ。


そう、なおさんの後任、2017-2次隊でクルエカメに配属になったやぎちゃん!
下の名前よりも苗字の方がベナン人にとっても呼びやすいみたいで皆からも
「やぎ!やぎ!」と呼ばれています。


こっちの人はなぜかどう見てもヤギにしか見えない動物を「ムトン(羊)」と呼んでいるので、やぎちゃんは「日本語で私の名前はムトンって意味だよ」と説明していますがあまりウケないとぼやいている。

やぎちゃんは社会的弱者への支援を行っているCPS(福祉センター)配属で、アトリエなどで技術補佐、孤児院での活動などが予定されているようです。


以前は服の販売をやっていたそうで、洋裁だけでなく、販売にも携わりたい、後々にはクルエカメでファッションショーをやりたい!とも言っています。バイタリティーの塊のような姉さんです。大阪出身、関西弁キレキレ。


知り合いがやっている食堂でエスカルゴを食べさせてくれるというのでやぎちゃんと行ってきた。


エスカルゴと言えばコトヌーでの共同生活の時に炊き込みご飯にいれるキノコや貝がなかったので代わりにみじん切りにしたエスカルゴを入れて食べたのが人生初。


クルエカメではどうやって食べるのかな??

じゃん。

串刺し~!!あらまぁなかなかおしゃれな感じ。
アカサと食べる。
左の器のご飯の上に乗っているのもエスカルゴ。

独特の土っぽい臭みがあるかな~?と思ったけどそんなこともなく。
エスカルゴ自体の味付けは塩味で、唐辛子や玉ねぎのソースと一緒に食べるのでいつもの現地食の味。食感は固めの肉みたい。クルエカメでは初めて見たけど、マルシェで売ってるよ、とのことでした。



子供に手遊びを教えるやぎちゃん。


オレンジを飲む用にむいてくれるお姉さん。

とにかくオレンジだけはどこ行っても山ほどあり、よく近所の人が畑でとれたものを食べきれないくらいおすそ分けしてくれます。



この食堂は、SONEB(水道局)の近くにあり、以前私が水道代を払いに行ったら窓口が閉まっており、窓口が開くまでここで待っててもいい?とこの食堂にしばらく居座らせてくれたことがきっかけで仲良くなりました。

毎回水道料金支払いに行くたびにご飯食べていきなよ!と食事をご馳走してくれます。

今回もごちそうさまでした!

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2017-11-12

お医者さんのストライキ


月曜の午後に大統領が折衝案にサインし、二カ月間にわたって行われた保健センターのストライキがおわるそうです。


お医者さんがストライキだなんて日本ではありえないことですよね。
ケニアでも教員のストライキによって学校が開かなかったり、お医者さんのストライキによって保健所が何か月も機能しないままだったり。


政府に対しても思うことはありますが、教員や医師といった、多くの人の人生や、命に深く関わる職業になった人が長期間ストライキを続ける…ということ自体にも思うことはある。

私の配属先である保健局の敷地内にある地域病院でも、お医者さんが週に2日出勤、あとはお休み。というような形でストライキを行っていました。
病院がいつもこんなことになってたら、ますます病院の信用も下がって医療機関の利用も減る一方な気がする…。


ニュース記事によると、ベナンには人口1万人あたり8人の資格のあるスタッフしかいない国(WHOは25人を推奨している)であり、ストライキの影響はかなり大きかったよう。
中には出産のため保健センターへ行ったけれど受け入れを拒否されたというケースもあるそうです。


でもようやくストライキが終わるということで。ちょっとは病院に来る村人も増えるかな…?


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最後に最近の私のお気に入り道端スイーツ2選。

①ベンクヮ
ピーナッツとマイスの粉を丸めたもの。香辛料が入っているので、甘くてピリッとして香ばしくて大好き!一日一個は絶対食べます。一個25fcfaです。



②パンボーロ


正式な名前はわかりませんがパンを売っている隣に必ず売っていて、パンの形をしているので勝手にパンボーロと呼んでいます。

食べるとホロホロシュワ~っと口の中で溶けてまさにあのボーロの様です。
小麦粉でできてるみたいですがイーストの匂いがする。乾燥焼きしてるのかな?
袋の大きさによって25/50/100fcfaから買えます。


他の任地にはあるのかな?みんなのおすすめ道端スイーツ情報待ってます。

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