2017-08-22

布的ビフォ→アフター

もう一度私の家をご覧いただこう。


殺風景だ…

水曜日に任地へ入って、実際に活動を始めるのが次の月曜日。
それまでになんとか家の中を改造したい…


 と、おもむろに街へ出て、布とボンドを買って帰ってくる。


チョキチョキペタペタ…


ずっと取り付けっぱなしで薄汚れたカーテンをはずして…



じゃん!新調しました!!だいぶ雰囲気変わったのでは?!
布の周りは切りっぱなしじゃなく、折り返してちょこっとボンドでとめたから仕上がりもきれいにできたよ。


玄関にも目隠し用カーテンとしてとりつけ。



そして何よりこの家、タンスや棚などの収納が全くないので物がしまえない。
でも、あったら便利だけどなくても良いものはできるだけ買いたくない。

ということで窓と窓の間にひもを通して…




総会で家政・生活改善の先輩隊員から買ったトートバッグをぶら下げてその中に荷物をしまうことに。上に引っかかっているのは買ったけどまだ使ってない布達。

(若干見た目がうるさすぎる気がしないでもない…)



さてお次。おもむろに庭へ繰り出す。

なぜか廃材が山積みになっている。とかげさんの住処になっていたけどちょっとお邪魔して…



これもらいまっせ!コンクリートの塊と木の板を頂く。



 またちょきちょきペタペタ…コンクリートの塊を風呂場で洗い、木の板も土ぼこりをはたいてきれいに拭く。

作りたかったのはキッチンの棚。


少しのスペースに割と物がおけるようになったし、すっきりした!


調味料さんたちにも下駄をはかせて調理中に取り出しやすくなりました。


 これは布が余ったのでおまけ。



そして勉強やらパソコンやらの作業するのに机がないことも不便だったので…


簡易机。これでしばらく大丈夫そうかな~。
生活の中で利便性を追及したらきりがないけど、最低限のものがあればやっていけるでしょう。



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2017-08-21

寝床を求めて

生活の中でも重要な睡眠。その睡眠を左右するのが寝床ですね。

しかし私の家には先述した通り家具が全くないのでベットももちろんありません。

モンモンが他の家具と一緒にベッド(外枠+マットラー)もくれると言ってくれたのですが、マットラー(マットレス)は自分で新しいのを買おうと思っていました。

マットラーも良いものから質の悪いものまでピンキリで、悪いものだと使っているうちにすぐべこべこにへこんでしまうのだとか。
そんな中、調整員さんや先輩隊員から「マットラーはPEBのを買うとよい」という情報を得ました。

しかしクルエカメの先輩隊員・なおさんによると、クルエカメにはPEBのマットラーはない、とのこと。
PEBは大きな町にしか売ってない様です。

任地配属の際にコトヌーで買って運ぶ、というのも手だったのですが、自分で別途、マットラーを運ぶためだけに車を手配しなければならないし、コトヌーから4時間車の上に括りつけられ、砂埃にさらされるのもなんだかなぁ、という感じ。

そこで、任地到着初日はベットで寝ることをあきらめて、翌日に任地から近い街にマットラーを買いに行くことにしました。
任地赴任後3か月は移動禁ですが、いくつかの例外が認められていて、「生活に必要な物品を購入する」という目的で移動することは許可されます。


じゃぁ任地到着した初日はどこで寝たかって?


ござで寝ました。
硬かった。
寒かった。
一日掃除をしてくたくたになった後だったので、疲れ果てている上にこの寝床。寝心地も悪くてほとんど寝れなかった。蚊帳も張れない。


さて、疲れを引きずり翌日の朝、乗り合いタクシーで私が向かったのは任地クルエカメから一時間のところにある、ボイコンという街。


ボイコンはコトヌーから北部へ行く幹線道路の途中にあり、北部へ行くバスのトイレ休憩によく立ち寄られる町だとか。
大きなマルシェがあり、活気がすごい。


貨物用列車の駅もありました。


本題のマットラーですが、マットラー屋さんはあってもPEBのマットラーがいくら探しても見当たらない。町の人に聞いて、マットラー屋さんにも聞いて…
やっと売ってるところを知っている人を見つけるも、「ゼミジャンに乗らないと連れていけない」と言われる。


ゼミジャンとはベナンの最も一般的な交通手段であるバイクタクシーのこと。
バイクタクシーは世界中にありますが、安全上、JICAではどの国でも利用が絶対禁止となっています。
ということで、ゼミジャンには乗れないと丁重にお断りする。



結局、ボイコンの町を4時間歩き周っても、PEBのマットラーはみつからず。

また今夜もござで寝るよりましかと思い、ボイコンで売ってる中でもきれいそうなマットラーを選んで購入。乗り合いタクシーの上に括りつけてもらいクルエカメまで運ぶ。


ボイコンの町を出て5分後、一番恐れていたことが。



土砂降りの雨。


あああぁ~…せっかく買ったマットラーが車の上で雨風を一身に受けているよ~…
せっかくちゃんと屋根の下で売ってたきれいそうなマットラー買ったのに~…



かわいそうなマットラー。
落胆している私を、いつもよく話しかけてくれる近所の優しいおじさん(通称:パパ)が慰めに来てくれる。

玄関先の屋根の下で干してみたけど十分に乾かず、結局この日もござで寝ることに。
因みにこれと全く同じマットラーがクルエカメにも売ってた。もういろいろ残念。


しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
翌日、近くの村・トビクランにいる先輩隊員が、マットラーを二つ持っていて、かつもうすぐ任期満了で帰るので、ということでなんとPEBのマットラーを譲ってもらえることに!!

ありがとうございます!!

先輩の都合のいい日がその翌日だということで、三日目の夜もゴザで寝て、四日目の朝、モンモンにお願いしてマットラーをトビクランまで取りに行ってもらう。


じゃん!!

これが探し求めていたPEBのマットラーだ~!!ついに会えた~!!枕まで頂きました!
天日干しもしたのでお日様のいい匂いです。

シーツを敷いて蚊帳も張って…


任地到着四日目にしてようやく寝床の完成。
感無量です。マットラー購入にアドバイスをくれたなおさん、マットラーを譲ってくださった紀子さん、マットラーを運んでくれたモンモン、慰めてくれたパパ、本当にありがとうございました。


寝心地は最高です。ござとは天地の差です。
いざ寝る時、こんないい環境で寝ていいのか、今日もゴザで寝た方がいいんじゃないかとなぜか少し躊躇した。


3日間の寝不足の分を取り戻すためたっぷり朝寝坊するぞ~!!

と意気込んで寝ましたが、夜は屋根裏のネズミの足音で目が覚め、朝は早い時間からパパが「おはよう!よく寝れた?!」といつものように挨拶しに私の家にやって来るので朝寝坊できず。


因みに私がボイコンで買ったマットラーは天日干しもして完全に乾き、今は床に座った際の良い机代わりになっています。

誰かが家に泊まりに来た時にでも使おうかな。

以上、私が寝床を確保するまでの奮闘記でした。



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私とねずみとカビと

私のおうちがこちら。


 塀に囲まれていて、中に入るとこんな風に長屋があります。
3つ家がつながっていて、手前が私が住む家、真ん中が先輩隊員のなおさん、一番奥が空き家となっています。


中はとにかく広い!!
私一人で住むにはもったいないくらいの広さです。


玄関入ってすぐのサロン(居間)
一人暮らしでいったいこの部屋を何に使えばいいのか。



横を向けば廊下があって、左右に部屋が。


床が土間になっている部屋が2つと、


ちゃんとタイルが敷かれている部屋が1つ。


部屋それぞれにシャワーとトイレがついているので合計3つのシャワー&トイレ。プラストイレだけもう一つ別にある。
なんと水洗…洋式…ありがたいです。
(この日のうちにトイレ壊れた。)


キッチンもあります。ありがたや。


因みに隊員が住む家にもいろいろあります。広くてきれいだったり、家具付きだったり、ともすれば配属先から遠かったり、配属先の寮だったり。

「何においても、協力隊は比べちゃダメ!」とオリエンテーションでいわれた通り。あっちはあっち、こっちはこっち。隣の芝は見なければいいのです。


隣の芝を見たい人はこちら。
パラクーへ | ベナンNOW!!!


私としてはこんな広くてよい家、住まわせてもらえるだけで感謝感激。
周りの家を見るとよくわかりますが、地元の人はこんな家になんか住んでいません。土壁トタン屋根が当たり前。そんな中、突然やってきたヨボ(外国人)がこんな家に住むなんて。申し訳なくすら感じるほど。



がしかし!!!この広大な家、写真ではわかりづらいですが、湿気の多い気候と細かい土のせいでカビがすごい&土埃がすごい。4か月人が住んでなかったこともあってねずみさんが代わりに住んでくれている。蜘蛛の巣も数えきれない。

これは家ごと大掃除せにゃいかん…!!


到着早々、なおさんから要らなくなった服をもらい、それを切り開いて雑巾を作る…ためのはさみをスーツケースから取り出すところから始めた。


全部屋の天井の蜘蛛の巣を取り、ほこりをはたき、全面の壁を拭き、床を掃く。水回りのカビや水垢もきれいに。


モンモンからもらった電化製品も長らく使われてなかったため埃とカビのにおいがすごい。全部拭いて冷蔵庫の中もアルコールで拭く。


食器類も。汚れがすごかったけど、これだけの分を一から揃えるのは手間だしお金がかかる。本当に貰えるだけありがたい…がしかし、雑巾絞りすぎ&洗い物し過ぎでだんだん手が石鹸にやられてくる。


結局丸一日掃除に費やし、何とか自分が納得して生活できる環境になりました。
もうねずみの糞も蜘蛛の巣も壁に生えたカビも見たくない!!






しかし問題は寝床。次回へ続く…。



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