2017-10-27

実際に蚊帳を配るぞ

ここ数日、クルエカメではインターネットの調子が悪く、スマホでもwifiでもネットが繋がらない!と皆困り果てていました。
格差はあるものの、富裕層を中心にスマホはここクルエカメでも普及してきていて、Whats appやらFacebookを利用しています。


ということで、ネットが使えないのでデータやらメールが送れない、と保健局でも大騒ぎ。2大インターネット会社のMTNMoov共に使えないなんて一体どうしたんだろう。ちなみに携帯電話の電波はつながるので通話とSMSの送信は可能でした。


ようやく今日復活。毎週月曜日のJICA事務所からの定期連絡も見れないのでやっぱりネットは大切。



さて以前書いたマラリア対策キャンペーン、先週配布期間でした。



配布期間は4日間、住民の皆さんは、以前配布された世帯人数の書かれたクーポンと引き換えに、蚊帳を受け取ります。
配布場所は、地区ごとに違います。保健センターだったり、村のお店屋さんの前だったり。配布を行うのはCOGECS、relais communautaire、医療従事者です。

配布場所には蚊帳がデモンストレーションで設置されています。

配布に関する研修で定義された区切りで家庭や集落内で世帯を分け、その世帯にいる人数によって配布される蚊帳の数が決まります。




そしてキャンペーン情報の告知のため、ラジオ局へ。蚊帳の配布についてラジオでも情報を流します。
このラジオ局はFM Kouffoといって、その名の通りクッフォ県で放送されています。言語もフランス語とアジャ語。普段は主に音楽が流れていたり、アジャ語がひたすら流れていたり。保健局はこうやって事あるごとに放送局にやってきて、保健局が行っているキャンペーンや疾病予防の情報を流しているんだとか。(ところでこないだ話した私のラジオ局を利用しての啓発はいつになるのか)
まさか人生初めてのラジオ収録室がベナンだとは。しかしこれを見て日本の収録室です!と言われても信じてしまうほど、本格的ですよね。機材もちゃんとしてるなーと思ったら、Planの支援で購入したもののよう。なぜラジオに支援を入れたんだろう?住民にとって情報が大切だから?
とはいえ、途中で停電して収録が中断したり、収録中構わず出入りしたり、携帯でパシャパシャ記念撮影したり。雑音めっちゃ入りそうだけどいいのか!
ちなみにこれ、生放送ではなく、録音したものをその日と次の日に一回ずつ放送するとのこと。

内容としては、4日間にわたって蚊帳配布が行われること、それぞれの世帯人数に応じて配布される蚊帳の数が決まっていること、クーポンと引き換えであることなどをアジャ語とフランス語で話していました。


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パパネ姉さんに「小麦粉がまずい。クッキー作ってもまずい。」
という話をされた。
今まで全くそう思わなかった私は味音痴なのか…

小麦粉は量り売りのものを市場で買っていますが、すごく気になっているのはこれ強力粉なの?薄力粉なの?ってこと。ちなみに一種類しか売ってません。
でも、パンが作って売られてるってことは強力粉…?

日本では強力粉を買ったことがなく、やりたいと思ってはいたけどできなかったパン作り。
もしこれが強力粉ならパン作ってみたい!
マルシェにイースト菌も売ってるのでいざ。

二回の発酵を経てフライパンで焼く。


ふかふかの普通のパンができた…ということは強力粉…?
誰か教えて。

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