ベナンにはアフリカのベネチアと呼ばれる水上都市「ガンビエ」があります。
ノコウエ湖の上にあり、16~17世紀にトフィヌ人によって建設されたそうです。湖の上で生活するようになった理由は、当時の奴隷狩りから逃れるため。ここにも奴隷貿易の名残。
そんなベナンの数少ない観光地・ガンビエがホームステイ先の近くにあったので日曜日にりかと行ってみることに.
乗り込む前に買ったピーナッツ。塩ゆででシャキシャキおいしい。手が止まらん。ガイドのおじちゃんも勝手に食べる。
追い風だったので帆を立てるだけで勝手に進む。カヤで方向を調節するだけ。
私は割と観光のためにあるスポットなんだろうなと思ってましたが、人々は普通に日常生活を送っていました。そこにお邪魔している感じ。
移動はもちろん、物を運ぶのも、物を売るのも船。一本の木から切り出して作られている。
ガンビエとカラヴィトッパを行き来する船に何度もすれ違う。こっちは観光で船に乗ってるけど、ガンビエの人々にとってこの船の移動は毎日の生活の中の一コマ。
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