8月30日、25歳になりました。
こんなに皆と離れたところにいるのにもかかわらず、ラインやフェイスブックでのメッセージや電話などでたくさんの人にお祝いしてもらって、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
この日はたまたま保健局の年に一度の全体報告会でした。
クルエカメに唯一あるホテルに、クルエカメ保健局が管轄するラロ・トビクラン・クルエカメの三つの地域から医療関係者が集まり、一年を通しての取り組み及び成果について発表していました。
すごく貴重な機会!…しかしやはりフランス語が分からない…。
のでプレゼンで使用していた資料をメールでカウンターパートに送ってもらうことに。
この資料を読み込んで、この地域の近年の状況の把握やまだ知らない医療用語・表現を覚えよう。
功労賞授与式などを終えて、ホテルの一階でレセプション。軽食が出されました。
医療関係者に話しかけて顔を覚えてもらったり、いろいろな情報収集できる機会だと思ったけれど、思うように積極的に話しかけられず…。後から考えてもやっぱり勿体無かったな…まだまだ行動力というか、思い切りが足りない…
語学の問題だけじゃなく、自分の気持ちの問題でもあると思う。一つ一つの機会を逃してたらあっという間に2年経っちゃう。躊躇してる場合じゃない!
午前で報告会とレセプションは終わり、午後はカウンターパートと保健局の看護師さん達が誕生日のお祝いを兼ねてお昼ごはんをご馳走してくださいました。
翌日、帰国を控えたなおさんの最終報告会があり、その後お疲れさま会とお祝いを兼ねてお昼ごはんを一緒に食べに行きました
そしてマルシェの日だったので一緒に市場巡り。
この様に、近年一気に西洋から入ってきた薬が市場のいたるところで売られている。
売っている人も副作用や併用してはいけない薬などの専門知識はなく、本来の用途ではない目的で服用されることも多い。
でも危険だからと言って、こんなにあふれている薬屋を取り締まるのはほぼ不可能。
前任の方は薬売りとの対話や、人の集まる場所での啓発を通してこの問題に取り組んでいたそう。地道な活動ですが、これほどに普及してしまった一つの商売の形に少しづつでも影響を与えていくには、そういった根気のいる活動が必要なんだと思った。
夕方、なおさんにまた呼ばれて顔を出すと、なんと私のためにゼリーを作ってくださっていました~!この何もないところでお菓子作るのなんて、簡単なことじゃないんですよ!おいしくいただきました。
ありがとうございます!
そんな優しいなおさんはもうすぐ任期満了。9月中旬にはクルエカメを離れ、日本へ帰国してしまいます。寂しい…。
なおさんがいなくなってしまってから、なおさんの後任の方が来るまで、しばらく一人。
めげずに頑張ろう。
25歳の目標・ベナン2年間の目標はそれぞれあるけれど、一貫して言えるのは
「悔いの残らないようにする」
ということです。
そのために、自分がやれることは全部やってみる。失敗や変化を恐れない。
思ったことはちゃんと伝える。分からないことはとことん聞くor調べる。
あとから振り返って、たくさん挑戦できた年だった!と思えればいいな。