「生きてるの?!」
「大丈夫?!」
と心配されてしまうことに気づきました。すみません。
最近
久しぶりの投稿はベナンで発生しているラッサ熱について。
ラッサ熱とは西アフリカに見られるウイルス感染症です。主な症状は発熱、全身の痛み、嘔吐、下痢、粘膜からの出血がおこり、最悪死亡することも。
このヤワゲネズミというネズミの体内にウイルスがいて、このネズミとの接触や、糞や尿によって汚染された食品、食器、塵、ホコリ、また患者の咳やくしゃみ、血液、唾液や排泄物を介して感染します。
で、かかったらやばいの?というのが気になるところですが、ラッサ熱自体の致死率は1~2%です。
ところが!!
ベナンではラッサ熱の治療に使用する抗ウイルス剤がなく、かかっているかどうかの検査もできないため、毎年罹患者の半数が死亡しています。つまりベナンで掛かったら致死率50%!
さて、このラッサ熱、毎年この時期に流行するのですが、1月29日9時現在での発生状況は以下の通り。
ベナン全土で14名罹患、その内6名死亡。
また、隣国ナイジェリアでは1/1~24の間に、168名の罹患、16名の死亡が出ているそうです。
また、隣国ナイジェリアでは1/1~24の間に、168名の罹患、16名の死亡が出ているそうです。
ベナンで医療従事者が感染・死亡している例もあります。
なのでこのラッサ熱発生に伴い、保健センターで活動しているボランティアには
「医療施設内での活動は控えて、コミュニティ(学校、福祉 センター、役所など)での活動にシフトしてください」
とJICA事務所からの伝達がありました。
また、ラッサ熱が発生しているボルグー県内で、かつ病院施設内(病院の寮)に居住している2名のJICAボランティアは、コトヌー退避となりました。
大体毎年3月か4月には終息するとのことですが、終息宣言が出るまで約二カ月間、二人はずっとコトヌーのドミに滞在することになります。
一方私の任地クルエカメがあるクッフォ県では過去に流行したこともないわけですが、配属先である地域保健局はやたら慌ただしくなり、管轄地域の保健センターの医療従事者を全員集めてラッサ熱対策の研修を行ったり、手洗い推奨しだしたり。
なのでこのラッサ熱発生に伴い、保健センターで活動しているボランティアには
「医療施設内での活動は控えて、コミュニティ(学校、福祉 センター、役所など)での活動にシフトしてください」
とJICA事務所からの伝達がありました。
また、ラッサ熱が発生しているボルグー県内で、かつ病院施設内(病院の寮)に居住している2名のJICAボランティアは、コトヌー退避となりました。
大体毎年3月か4月には終息するとのことですが、終息宣言が出るまで約二カ月間、二人はずっとコトヌーのドミに滞在することになります。
一方私の任地クルエカメがあるクッフォ県では過去に流行したこともないわけですが、配属先である地域保健局はやたら慌ただしくなり、管轄地域の保健センターの医療従事者を全員集めてラッサ熱対策の研修を行ったり、手洗い推奨しだしたり。
確かに、今まで流行ったことがないからと言って油断はできません。
ラッサ熱対策の啓発もできるようにしておこうかなぁ。
活動の中心を医療施設でなくコミュニティに移せということなので、学校、村での活動ももっと考えてみます。
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そういえば1月ももう終わりですが、JICAベナンでは毎年カレンダーを作っているそうで、今年も配布されました。毎月各ボランティアの活動写真付き。
一月は我らがパパネ村の姉さん!
因みにパパネ村はラッサ熱が発生しているボルグー県にあります。
そして姉さんが居住しているのは配属先の病院内の寮。
そう、つまり姉さんは今コトヌー退避中。
頑張れ姉さん!!
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