2017-12-04

村で占い体験!!

週末、孤児院の院長さんが家族のいる村へ連れて行ってくれました。

その村で、ブードゥー教の占いをやってもらうことに。
未来、現在、過去について知ることができる不思議な占いだそうで、自分の聞きたい事、知りたいことや悩み事についてなんでも占ってくれるそうな。


占いの流れはこんな感じ
①自分の聞きたいことを、貝殻に向かってささやく
(日本語でもフランス語でもアジャ語でもOK!!)
②お金と一緒に地面へ置く
(お金は自分の好きな額でOK!私は100Fcfaにした。)
③おじさんが何か唱えながら何かする


④布をかぶせてしばらく置く
~この間に、「中の何か」が日本の神様のところへ行っていろいろ聞いてくる~
⑤「中の何か」が帰ってきたら布を取ってその結果をおじさんが教えてくれる





動画だとこんな感じ。やぎちゃん編。

このあと、私もやってもらいました。
おじさんはアジャ語で占いの結果を話してくれるので院長さんがフランス語に訳してくれました。

私は帰国してから仕事に就けるかどうか聞いたのですが、
・今まで過去にやってきたことからは何も得られていない、成功できていない
・幸運をつかみたいなら自分の家族に料理やお菓子を作って一緒に食べなさい
・一番下の弟が家族の未来の鍵を握っている
ということを告げられました。ほうほう…。

ちなみにやぎちゃんは幸運のために鳥を3羽買えと言われていました。
生贄に、と言っていましたが、殺したり食べたりする必要はないとのこと。

やってくれるおじさんには村の人が頭を地面にくっつけてお辞儀をしていた。
村ですごい偉い人なんだと思います。


その後、ブードゥー教のお堂(?)の中を見せてもらいました。

動物の骨や皮や貝殻、何に使うかわからない道具がいっぱい置かれている…

何に使うのかよくわからない。

おそらくメインで置かれている謎の物体にソダビ(ヤシの実からできた強いお酒)をかける。赤いのはパーム油をかけた跡。

占いをしている間、村の人々が集まってきてました。ギャラリーの皆さん。おじゃましました~!

写っているフランス人女性は一緒に行ったタンティーさん。連れて行ってくれた孤児院の院長さんのところでボランティアをしているそう。

Facebookを通じて院長さんと知り合ったことがきっかけで、個人的にベナンに来ているそう。決して若いとは言えない年なのに、アクティブですよね。

タンティーさんは毎日この院長家族と過ごしていて、私たちのことも「みんな私の娘達よ~!」と言って非常にかわいがってくれています。


村を後にして、皆でお昼ごはん。クスクスをご馳走になりました。


タンティーさんはニューカレドニアに住んでいたそうで、よくきれいな海の写真を見せてくれます。行ってみたい!!
結婚式やらハネムーンで来る日本人も多いそうです。

その後この日車を運転してくれた運転手さんの住む村へ。おうちにおじゃましました。
ソダビの入ったボトル。ボトルには動物の骨や鳥の羽とかいろいろついている。このソダビにはグリグリ(おまじない)がかかっていて、飲むと交通安全に効くとか。一応飲んだ。
こっちもソダビ。中にお人形さんが入ってる!
彼ら曰く「ボトルの中に人形が入っているなんて不思議だろう!魔法で入れたんだよ」とのこと。


そしておじいちゃんに面会。なんと120歳だそう。

親子三代揃って記念写真。左から孫・おじいちゃん・息子
このおじいちゃん、今でも農作業を毎日やっているくらい元気で、周りの人々によると
「彼は非常に健康で体力もあり、ここからロコサまで歩いて行けるんだ!」

とのこと。ロコサはここから車でも1時間以上あるところ。
「え~?!信じられない!!」
というと「いや本当だ!!」と周りの皆さんに怒られた。ごめんなさい。

とまぁいろいろ、普段できないことをやったり見たり、不思議体験溢れる楽しい休日でした。
こういうところには連れて行ってくれる人がいないと行けないので、本当にありがたい!

こんな風に個人旅行とかではいけないような場所を訪問したり、ブードゥーの占いやってもらったり…っていうツアーあったらもっと観光客とか増えそうな気がするんだけどなぁ。

私がいる間にベナン来たい!と言ってくれている人もちらほらいるので、これからももっとディープなベナンを発掘しておきます。

誰か知人でもいないとなかなか来ない国だと思うので、ぜひぜひ遊びに来てください。
皆さんのベナン訪問、お待ちしてます!!



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私がHIV検査を受けた話カレシの元カノの元カレを、知っていますか?
の二つの記事、たくさんの人に読んでいただき、特に検査を受けた話の方は400近くの閲覧数までいきました。


自分で書いて自分でFacebookでもシェアしたものの、やっぱりどんな反応が来るかドキドキして、書いてる最中も「この書き方でいいかな、この言い回しで良いかな」と何回も読んでは書き直して悶々として…ということをやっていました。


なので、ラインやメッセージ、Facebookでのコメントなど、いろんな人が反応してくれた上に、「自分も受けようと思った」と言ってくれる人も多くて、勇気出してよかった、思い切って書いてみて良かったなぁ…と思いました。

協力隊ブログの注目記事ランキングにものってました

こんなに多くの人に見てもらっただけでも、書いたかいがあったと思っています。
皆さん本当に、ありがとうございました。


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