クルエカメではココナッツが1つ100Fcfa(約20円)で買えます。
好きでよく買うんですが開け方がよく分からず、いつも包丁の刃を犠牲にしてキッチンの床でたたき割っていたのですが、いくら力ずくで包丁を振り下ろしてもなかなか割れず。やっと割れてもキッチンの土間が飛び散った破片で殺人現場のようになってしまい、掃除も大変…。
ということでグーグル先生に一番良いココナッツの開け方を聞いてみた。
まずココナッツの中のココナッツウォーターを出す作業。
ココナッツと、エレバンで高いお金を出して買ったけど入居時のカギ交換のためにしか使わなかったドライバーを用意します。
そして、ココナッツのおしりのどっちかに、写真のように黒い点が三つあるので、
いずれかにドライバーをぐっと刺します。ココナッツの殻は固いんですがこの三つの点だけは殻が薄いのか、すっと刺さります。
刺した穴から水を出します。
そしてココナッツの周りを包丁の背で叩いていきます。
そんなに力を入れなくても、しばらくカンカン叩いていくと、鈍い音がするようになり、ひびが入ってパカっと割れます。
あら簡単!いままで痛めつけてた包丁に申し訳ない。
因みにウィダや村で食べたココナッツとは中の白い部分の感じが違うので、別の種類なのかなと思っていたら
どうやらこれは同じココナッツでもまだ若いもので、ヤングココナッツと呼ばれているそう。中身はプルプルのゼリー状で柔らかく、よく「わさび醤油で刺身のようにして食べるとイカみたい」と言われるやつ。
よく私が買っているのは実が熟したもの。中身は固く、食べるとシャキシャキしています。
ヤングココナッツにストローを指してココナッツウォータを飲むことがありますが、熟したココナッツのココナッツウォーターは飲用に適さないとか。
因みにこのココナッツ、私はそのまま食べたり、カレーに入れて食べたりします。
一週間くらい前、豊富に売っている香辛料の研究のためにひたすらインドカレー(カレールーや小麦粉は使わないやつ)をつくっていた時期があり、パイナップルとココナッツを入れたカレーがなんともおいしかった!!ベナンが一気に南国に!!
ココナッツの果肉を細かく粉砕し水に浸して絞ればココナッツミルクもできます。
実際作ってみたんですが、ミキサーのようなものがないのでココナッツの果肉をおろし金ですりおろすところからやらなければならず、労力のわりに少ししかできないので一回でやめた。
あ、ちなみにこれからくる新隊員の皆さん、入居時のカギ交換のためにドライバーが必要と聞くかもしれませんが、任地に先輩隊員がいる場合、先輩がドライバー持ってるし、私の場合は任地にも安く売っていたのでわざわざエレバンで高いお金出して買うことないよ!!なんで買っちゃったんだろう…後悔…。
ということで皆さんも元気にココナッツ割ってみてね!
他にいい方法があったら教えてください。
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